令和7年6月
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奈良市内への熊の出没について

質問テーマ「小中学生へのクマ鈴の配布を」
◯質問の経緯
5月28日に月ヶ瀬月瀬、29日に阪原・針、30日に忍辱山、6日には月ヶ瀬桃香野、須川とツキノワグマらしき生き物が目撃され、地域住民から不安が広がっている。
〇クマが目撃されたことで起こりうること
⇒ 熊と鉢合わせになれば生命の危険が生じる可能性がある。
⇒ 外出を差し控えることで、特にご高齢の方の健康面への悪影響が懸念される。
⇒ 農業・観光業などへの悪影響が懸念される。

〇榎本が議会で要望したこと、及びその回答
「クマ鈴は熊対策に効果的、東部山間地域の方ににクマ鈴を配ってほしい。」
⇒ クマ鈴は有効である。従って特に小中学校の児童・生徒への対応は急務。東部山間部において、地域の皆様にご負担をおかけしない形で「クマ鈴」の調達を進める。(観光経済部長)
「奈良市には熊出没のガイドラインが未策定の為、早急に策定すべき。」
⇒ 策定は必要、策定を検討する。(観光経済部長)

◯その他、意見をしたこと
・月ヶ瀬地区のように既にクマ鈴を購入した地域もある、支給等の方法については柔軟に対応してほしい。
・熊を寄せ付けるようなごみ箱などへの対策を行うべき。
・熊とのと共生は極めて難しいことは他所事例が証明している。何よりも市民の生命を最優先し対応すべき。

米価の高騰について

(質問と回答)
米価の高騰が市のひとり親世帯へのお米支援に与える影響とその対策について
⇒ 市としてフードバンクを通じて、ひとり親世帯に向けて支援をしているが、米価高騰が事業に影響している。(市長)
⇒ いままでは、奈良県産米を確保していたが、国産米への変更や、やむを得ず、お米の確保のために確保するお米の等級の変更も行った。(市長)

(榎本が訴えたこと)
・米は日本人のこころと身体をつくっているもの。
・政府は、減反政策を見直し、食料自給率を上げていくべきと考える。
・東部山間地域には田園風景が広がっている。農業振興の分野はのびしろがあるので、市としても儲かる農業の実現に向けての取り組みを行うべき。
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